きっしぃログ

ただの備忘録です。

20220131

仕事をバックレて友人とも音信不通になり引きこもりに入ったのが2017年後半。そこから2018年6月にアパートを引き払って実家に戻り、そのまま復活せず。もう2022年1月だから4年以上も引きこもってたことになる。

帰省当初は休日に親とのドライブ(父親の運転で道の駅とか農産物直売所とかを巡って買い物して昼飯食って帰る、無趣味な母親の唯一の楽しみ)に同乗したりしてたけど、半年位経った頃からそれも行かなくなって(確か体調不良を訴えて一度パスしたらそのまま)。

2019年以降の丸3年で、外出したのは2019年7月の運転免許証更新とその直前に家から徒歩5分の床屋に行ったのの2回だけ。

つまり、完全な引きこもり状態。

その生活ぶりはまた後で気が向いた時に書くことにして。


去年の後半くらいから、徐々にではあるものの「なんとかせにゃならん」という気分が湧き始めてきた。これにはきっかけがある。

自室に引きこもってる間、幸いにもスマホとネット環境だけはあったので、薬にも毒にもならないネットサーフィンばかりしてた。

そのうちに、なんとなく継続的に追いかけるようになるものが2つ、出てきた。

一つはニコ生の地方競馬ライブ。もちろん馬券を買える身分ではないので眺めるだけだが、単純に馬がかわいいのと、スポーツとしても血統のドラマとしても面白いし、一頭の馬を勝たせるためにめちゃくちゃたくさんの人達の努力があるというのも知った。

中でも特にばんえい競馬とリアルダビスタ企画は楽しみにしてる。ウマ娘は追ってないけど、ファンアートを描いてる人がたくさんいて癒やされる。

もう一つは野球。確か最初は大谷翔平がホームラン打ちまくってるニュースを見て、そこからパ・リーグの優勝争いの盛り上がりでオリックスが好きになって、日本シリーズradikoと一球速報で観戦したりした(自室にテレビはない)

野球のニュースを見ていると、今シーズン限りでの引退を表明する選手のニュースが入ってくる。全然詳しくない自分でも知ってる、松坂大輔斎藤佑樹。そして、オリックスを追いかけるようになってから知った、西浦颯大。

彼らはプロ野球選手として大勢のファンの期待を受けて(数字の大小はあるが)活躍し、途中からは怪我や病気をかかえて苦しみ、そしてキャリアを終える決断をした。次のステージに向かって進み始めている。そういうのを見聞きしているうちに、月並みではあるが、自分も前向きに生きてかなきゃという気持ちがぼんやりとではあるが生まれてきたのだ。


そういう気持ちの変化の中、音信不通にしていた友人に生存報告をしようかな、それともまずは誰か見ず知らずの人に匿名の相談とかしてみようかな、という思いが高まりつつあった時、偶然

この記事が目に留まって、1月25日にはDMを送ってた。

それから、食事と風呂以外では久しぶりにベッドから離れ、窓を開けて空気を入れ替えて少し掃除をし、引っ越しから箱に入れっぱなしだったパソコンを接続し、特に親しくさせてもらってて自分の心の波のことにも理解のある数人の友人との連絡を再開し、メールボックスを開いてhatenaからの通知でこの日記を思い出し、これを書くに至ったというわけだ。


繰り返しになるが、もう4年も外に出ず家族以外と一切の連絡をとらずにいたので、今さら焦っても仕方がない。

幸いにもギリギリ1月が終わる前に動き始めることができたし、超えなきゃいけないハードルは山ほどあるけど、今年中にはなんとか目処を付けたいなぁと。

しかしまぁ、半寝たきり生活による体力筋力の低下のせいで、椅子に座ってタイピングをしてるだけで腰や肩が半端なく痛むのを、まずはなんとかしたい。

やるべきことリストとかも後でまとめよう。

じゃ。